日報アプリを自作する方法|エクセルの日報をAIでアプリにする

1 人 1 日 1 件の日報を、項目を揃えて残す。上司のコメントも日報にひもづけ、あとから人・期間で振り返れるようにします。

エクセル管理で起きがちなこと

  • 人ごとにエクセルのファイルが分かれていて、チーム全体の様子を一度に見られない。
  • 書き方が人によってばらばらで、読む側が要点を探すのに時間がかかる。
  • メールで送られてくる日報が他のメールに埋もれ、コメントを返しそびれる。
  • 出した・出していないの確認を毎日手作業でしている。
  • 過去の日報を探しても、ファイルとメールのどこにあるかわからない。

日報アプリに必要な項目

表(データの置き場所)ごとに、最低限そろえたい項目です。エクセルの 1 シートが 1 つの表にあたります。

日報

1 人 1 日 1 件。書く欄を固定して、読む側が同じ場所を見れば済むようにします。

項目 種類 メモ
日付 日付 同じ人・同じ日付は 1 件まで
書いた人 テキスト
今日やったこと 長いテキスト
わかったこと・困っていること 長いテキスト
明日やること 長いテキスト
作業時間 数値 時間単位。不要なら省く
調子 選択肢 よい・ふつう・よくない

コメント

日報への返信。誰がいつ返したかを残します。

項目 種類 メモ
日報 日報への参照
書いた人 テキスト
内容 長いテキスト
日時 日時

メンバー

日報を出す人の一覧。出していない人を出すために使います。

項目 種類 メモ
氏名 テキスト
チーム 選択肢
日報を出す曜日 複数選択 シフト勤務の人向け

画面の構成

日報アプリの日報を書くの画面イメージ
画面イメージ(サンプル)

日報を書く

今日の日付と自分の名前が入った状態で開くフォーム。前日の「明日やること」を今日の欄の下に表示します。

日報アプリのチームの日報の画面イメージ
画面イメージ(サンプル)

チームの日報

日付を選ぶと、その日の全員の日報が並びます。まだ出していない人も同じ画面に表示します。

日報アプリの日報の詳細とコメントの画面イメージ
画面イメージ(サンプル)

日報の詳細とコメント

1 件の日報とコメントのやり取りを表示し、その場でコメントを返せます。

日報アプリの人ごとの振り返りの画面イメージ
画面イメージ(サンプル)

人ごとの振り返り

1 人の日報を期間で絞って時系列に並べます。面談や評価の前に読み返すための画面です。

AIへの頼み方(そのまま使える指示文)

HARVASK のミニアプリで AI にこの文章を渡すと、上の項目と画面を持ったアプリを作ります。自社にない項目は消し、足りない項目は書き足してから渡してください。

指示文
日報アプリを作ってください。

【データ】
- 日報:日付、書いた人、今日やったこと、わかったこと・困っていること、明日やること、作業時間、調子(よい/ふつう/よくない)
- コメント:日報、書いた人、内容、日時
- メンバー:氏名、チーム、日報を出す曜日

【ルール】
- 同じ人・同じ日付の日報は 1 件までにしてください。2 件目は既存の日報の編集にします。
- 日報を出す曜日なのに日報がないメンバーを「未提出」として扱います。

【画面】
1. 日報を書く(今日の日付と自分の名前を入れた状態で開き、前日の「明日やること」を表示)
2. チームの日報(日付を選ぶと全員分が並び、未提出の人も表示)
3. 日報の詳細とコメント
4. 人ごとの振り返り(期間で絞って時系列に表示)

エクセルから移す手順

  1. 1 いまの日報の書式から、毎回書いている欄を洗い出します。上の項目と違えば、指示文の項目名を書き換えます。
  2. 2 日報を出す人の一覧(氏名・チーム)を CSV にします。
  3. 3 上の指示文でアプリを作り、AI に「メンバーの CSV を取り込んで」と頼みます。
  4. 4 過去の日報も残したい場合は、日付・書いた人・各欄を列にした CSV を作って取り込みを頼みます。残さない場合は、切り替え日から新しく書き始めます。
  5. 5 切り替え日を決め、その日からはメールやエクセルではなくアプリに書くようチームに伝えます。

使いながら頼める改良

アプリは作ったあとも、AI に話しかけて直せます。たとえば次のような頼み方です。

  • 「今週の日報から、チーム全体の「困っていること」をまとめて表示して」
  • 「未提出の人が一目でわかるように、1 か月分の提出状況をカレンダーで表示して」
  • 「作業時間を人ごと・週ごとに集計した表を追加して」
  • 「日報の項目に「案件名」を足して、案件ごとに日報を絞り込めるようにして」
  • 「コメントがまだ付いていない日報だけを一覧にして」

HARVASK で作る流れ

  1. 1. 頼む

    プロジェクトのミニアプリを開き、上の指示文を AI に渡します。

  2. 2. AI が作る

    AI がデータの表と画面を作り、その場で動くアプリとして表示します。

  3. 3. チームで使う

    プロジェクトのメンバーが同じアプリとデータを使えます。直したい所は AI に頼みます。

ミニアプリはベーシックプラン(月額 20,000 円・税込)以上で使えます。フリープランとスタータープランでは使えません。

よくある質問

日報の項目は自由に変えられますか?

変えられます。指示文の項目を書き換えてから作るか、作ったあとで「この項目を足して」「この項目を消して」と AI に頼みます。

メールやチャットで出す日報と何が違いますか?

日報が 1 か所に項目を揃えて残るので、チーム全体を一覧したり、人・期間で絞って読み返したりできます。出していない人もアプリが出します。

過去の日報も移せますか?

移せます。日付・書いた人・各欄を列にした CSV を作り、取り込みを頼みます。

誰が見られますか?

アプリを作ったプロジェクトの管理者とメンバーが、同じ日報とコメントを見られます。ゲストは使えません。

どのプランで使えますか?

ミニアプリはベーシックプラン(月額 20,000 円・税込)以上で使えます。フリープランとスタータープランでは使えません。