既存Gitリポジトリ連携→AI実装→差分レビューまで|「中身」を全部見せる開発フロー
開発者向け
2026年08月06日 · 1分で読めます

既存Gitリポジトリ連携→AI実装→差分レビューまで|「中身」を全部見せる開発フロー

既存Gitリポジトリ連携→AI実装→差分レビューまで|「中身」を全部見せる開発フロー

「AIに実装を任せるのは便利そうだけど、結局何をどう変えたのか分からないと怖い」——開発チームがAI活用に踏み出せない一番の理由はここです。HARVASKは既存のGitリポジトリと連携したまま、課題ごとの自動ブランチ・実装前の計画確認・ファイル単位の差分レビューまでを1つの画面でつなぎます。

こんな方に読んでほしい

  • 既にGitHubなどでリポジトリを管理していて、乗り換えたくはない
  • 「AIに実装してもらう」のは魅力的だが、変更内容をブラックボックスにしたくない
  • 実装の前に「本当にその方針で合っているか」を確認したい
  • ブランチを切る・PRを立てるといった定型作業を減らしたい

結論を先に

プロジェクト作成時にリポジトリ名・URL・デフォルトブランチを設定すれば連携が完了します(①連携)。課題を作成してAIに実装を依頼します(②依頼)。プランモードで方針を確認し、承認/修正を依頼/スキップを選びます(③計画確認)。課題ブランチとメインブランチの差分をファイル単位・コミット単位で確認します(④レビュー)。

ステップ①:既存リポジトリをそのまま連携する

プロジェクト作成画面に「リポジトリ設定」というセクションがあり、リポジトリ名・リポジトリURL・デフォルトブランチを入力するだけで連携が完了します。GitHubなどで運用中のリポジトリをそのまま使う前提で、コードを移す必要はありません。あくまで「既存の資産に、課題管理とAI実装の窓口を足す」という統合の考え方です。

ステップ②:課題を作ってAIに実装を依頼する

課題を作成すると、その課題専用のブランチが自動的に用意されます。人間が「git checkout -b」する手間はありません。依頼の書き方は、実装してほしいことを課題の本文にそのまま書くだけです。

ステップ③:プランモードで「実装前」に方向性を合わせる

HARVASKは既定でプランモードが有効になっており、AIはいきなりコードを書き始めるのではなく、まず手順(計画)を提示します。計画の中で不明な点があれば、AIから確認・提案・明確化のための質問が画面上に表示され、その場で回答すると計画が練り直されます。計画が出そろったら、人間が選べる操作は次の3つです。承認して作業開始(この計画通りに実装を進めてもらう)、修正を依頼する(方向性が違う場合に、指摘を伝えて計画を練り直してもらう)、スキップ(計画確認を省略してすぐ実装させる、確認ダイアログあり)。「実装が終わってから初めて中身を見て驚く」ではなく、着手前の段階で軌道修正できるのがポイントです。なお、プランモードは既定でオンになっていますが、内容確認の手間を省きたい定型作業(ワンショット課題など)では計画確認をスキップする設定にもできます。逆に、通常の課題では「まず計画を見せてから実装する」がデフォルトの動きなので、初めて使う開発メンバーが「勝手にコードが書き換えられていた」と驚くことはありません。

ステップ④:差分をファイル単位・コミット単位でレビューする

実装が進むと、課題詳細ページの「差分」タブで、課題ブランチとメインブランチの差分を確認できます。差分タブは「ファイル」と「コミット」の2つのサブタブに分かれています。ファイルタブでは、変更されたファイルが一覧表示され、気になるファイルをクリックすると展開し、変更前後を左右に並べたスプリットビューでコードの差分が見られます。複数ファイルにまたがる変更でも、ファイルごとに開閉して1つずつ確認できます。コミットタブでは、AIがどの単位で変更を積んだかを履歴として追えます。「一気に大きな変更を1回で行った」のか「小さく分けて進めた」のかが見えるので、実装の粒度も把握できます。GitHub上でPRの差分を見るのと似た感覚ですが、課題・計画・実装・差分が同じ画面の中でつながっているため、確認のためにツールを行き来する必要がありません。

従来のGit運用との違い

ブランチ作成は、従来なら手動で「git checkout -b」する必要がありますが、HARVASKなら課題作成時に自動生成されます。実装は、人間が書くかAIツールを別途利用する必要がありましたが、課題内でAIにそのまま依頼できます。方針確認は、実装後にレビューで気づくのが従来のやり方ですが、HARVASKなら実装前にプランモードで確認・修正できます。差分レビューは、GitHub等でPRを開いて確認する必要がありましたが、課題詳細の差分タブでファイル・コミット単位で確認できます。

よくある質問

Q. 既存のGitHubリポジトリはそのまま使えますか?
はい。プロジェクト作成時にリポジトリURLとデフォルトブランチを設定するだけで、既存リポジトリをそのまま使えます。リポジトリの移行やコピーは不要です。

Q. ブランチは自分で作る必要がありますか?
不要です。課題を作成すると、その課題専用のブランチが自動的に用意されます。

Q. AIが実装した内容はどうやって確認しますか?
課題詳細の「差分」タブで、変更されたファイルごとの差分(スプリットビュー)と、コミット履歴を確認できます。

Q. 実装の方向性がズレていた場合、後からでも直せますか?
実装前のプランモードの段階で「修正を依頼する」を選べば、指摘を踏まえて計画を練り直せます。プランモードを使わずに進めた場合でも、差分を見た上で追加の実装を依頼できます。

Q. 複数人のメンバーが同時に別の課題を進めても大丈夫ですか?
はい。課題ごとにブランチが分かれているので、Aさんが課題X、Bさんが課題Yを並行して進めても、実装や差分が混ざることはありません。

Q. この機能はどのプランで使えますか?
ベーシックプラン(月20,000円・利用人数無制限)以上で利用できます。

まとめ

  1. 既存のGitリポジトリは、プロジェクト作成時にURLを設定するだけで連携できる
  2. 課題ごとにブランチが自動生成され、ブランチ管理の手間がなくなる
  3. プランモードで、実装前に方針の確認・修正ができる
  4. 差分タブで、ファイル単位・コミット単位の変更内容を課題の中でそのままレビューできる

「AIに実装を任せる」の不安は、たいてい「中身が見えないこと」から来ています。連携から差分レビューまでが1本でつながっていれば、任せながらも中身を追える開発フローになります。